祇園囃子

いつものように阪急に乗って目的地へと向かう。 四条駅で降りるとサポートをお願いしていた係員の方が出迎えてくれました。 朝のラッシュの時間帯、四条駅はかなり人が多いのでとても助かります。
ふと気が付くと、駅構内に祇園囃子の音が流れていました。 係員の方に話してみると、ちょうど今日から流し始めたとか。 思えば今日は7月1日、祇園祭の始まりというわけです。
今年は3年ぶりの開催ということで、どのくらいの人が来るのか予想がつかないとか。 いつも開催時はたいへんな人の数で、駅はごったがえしてたいへんとのこと、今からドキドキしているとのことでした。
この日に向かったのは京都市交通局で開催された、交通サポートマネージャー研修会。 地下鉄の乗務員の方、駅係員の方をはじめ、様々な立場の方のお話を聴かせて頂くことができ、たいへん貴重な時間を過ごさせて頂きました。
障害と言っても様々なものがあり、ひとつの障害を見ても、それぞれにちがいがあるわけですね。 そうした色々な人たちが交流をしながら学び合える、とてもすばらしい研修会でした。
祇園祭は1ヵ月間続く大木なお祭りです。 特に宵山や山鉾巡行のときには、たいへんな数の人でにぎわいます。 そこには、世界の様々な国の人たち、様々な立場の人たち、様々な障害を持つ人たちも多く訪れることでしょう。
京都の夏、心地よい祇園囃子の音に心が涼みます。