心安らぐ三線の音色
温かな時間を皆様と共に。
ごあいさつ
沖縄の歌と三線(さんしん)を奏で、京都を中心に演奏活動を行っています。
琉球沖縄の古くからの民謡、わらべうた、小さな子供からお年寄りまで誰もが一緒になって舞い踊るカチャーシー、さらにはジャンルを超えた幅広い演奏を行っています。
沖縄本島今帰仁村で生まれ育った父たちが、日々の暮らしの中で歌い奏でてきた歌三線。そんな父たちの奏でる沖縄の音楽を聴いて育ち、20歳の頃より演奏を志し、琉球民謡と琉球古典音楽を学ぶようになりました。
27歳の時に先天性の緑内障により視力を失いましたが、その後、独自に研鑽を重ね、演奏活動を行うようになり、現在に至ります。
これまでの人生で大きな力となり、支えとなってきてくれた歌と三線。その音色を奏でることで誰かの心に寄り添い、皆様と共に温かな時間を過ごせればと願っています。
演奏やライブ等の情報は「玉城忍ホームページ/ブログ」をご覧ください。
動画を「玉城忍 つれづれ三線 YouTubeチャンネル」にてご覧いただけます。
プロフィール
歌三線奏者 玉城 忍
1975年 京都生まれ
沖縄本島今帰仁村出身の父たちの歌三線を聴いて育つ。20歳頃より演奏を志し、琉球民謡及び琉球古典音楽を学び始める。
27歳の時に先天性の緑内障により視力を失うが、2011年より演奏活動を開始。
2017年 琉球民謡コンクールにて最高賞を受賞。2018年 教師免許を取得。
様々な歌い手や楽器奏者と共演。ジャンルを超えて様々な楽曲の演奏を行っている。
沿革
2011年 |
京都山科 ライブスタジオ58にて、友人がドラムスを務めるブルースバンドのライブで演奏したことをきっかけに、演奏活動を開始。 |
2012年 |
NPO法人ブライト・ミッション「町家カフェさわさわ」にて、アイリッシュブズーキ奏者 赤澤淳氏をサポートに迎え、カフェライブを開始。 |
2013年 |
シンガーソングライター小島布水呼氏、ジュスカグランペールのギタリスト高井博章氏と、「こころ温まる歌を、こころ温まる場所で」をテーマとした「ぬくもりコンサート」を開始。 |
2015年 |
京都伊勢丹「めんそーれー大沖縄展」芸能ステージより、琉球エイサー京都琉球遊ゆう会の地謡として参加。 同年、比叡山延暦寺法然堂にて奉納演奏を開始。 |
2017年 |
風人ブドゥリ太鼓京都チームとのコラボで、世界規模の平和イベント「アースキャラバン2017京都」に出演。 同年、歌三線奏者にいじゅん氏と「ふたり100節うたかたの会」を開始。 |
2018年 |
西表島の三線アーティスト南ぬ風人(ぱいぬかじぴとぅ)まーちゃんにより展開される平和音楽祭「風人の祭京都」に出演。 |
2019年 |
京都市内にて、見える人・見えない人・見えにくい人をはじめ、さまざまな人たちが集い楽しめる三線教室を開始。 |
2022年 |
京都市自治記念式典にて、京都市長より京都市市民憲章推進者表彰を受賞。 |
2024年 |
RBC琉球放送「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」に京都からの中継で教室が出演。 |